石川県山代温泉のゆのくに天祥(156室)はこのほど、「コンベンションホール天祥」をリニューアルオープンした。スクール形式で400席、正餐宴で230人を収容し、4分割利用もできる。MICE利用の拡大を図るためこれまでのバンケット色を一新し、質感のあるシックな雰囲気に仕上げた。今年5月にリニューアルオープンした「ガーデンホール白雲」同様、パーティー会場、会議会場、2次会場として利用するだけではなく、食事会場としても利用する。
さまざまなシチュエーションに対応するため、照明設備にシーンコントローラーを導入し高品質なサービスを提供することで、好調な法人需要の取り込みとリピーターの満足度向上を図るとともに、2023年春の北陸新幹線敦賀延伸に向けてさらなる誘客を目指す。
ゆのくに天祥では、今年6月に迎えた創業55周年事業の一環として、昨年から「バンケットホール鳳凰」や2次会パブリック施設に加え、白雲本館客室(18室)の改装などを実施。今回の一連の投資総額は約2億円規模となる。
コンベンションホール天祥