ゆのくにの森(石川県粟津温泉)はこのほど、園内の「金箔の館」を全面リニューアルした。地元金沢の純金箔と金糸畳で装飾した「黄金の間」を開設した。総投資額は1500万円。
ゆのくにの森は、北陸の伝統工芸を体験できるテーマパーク。13万坪の敷地内に江戸・明治時代の豪農の民家や50種類以上の伝統工芸を体験できる11の館がある。
新設した黄金の間は、「食・伝・美・福」の4つのゾーンで展開する金箔の館に開設した。
来年6月に開設20周年を迎えるゆのくにの森は、園内各施設のリニューアルを進めている。今後もリニューアルを進め、「個人型の旅行ニーズに対応した質の高い魅力あるゾーンづくりに取り組む」方針だ。