財団法人地域活性化センター主催の第11回「ふるさとイベント大賞」の表彰式が5日、都内のホテルで行われた。大賞受賞は岐阜市の「岐阜フラッグアート展2006」で、関係者に表彰状が手渡された(写真)。
選考対象は昨年1年間、市区町村で開催されたイベント。今回は211の応募があった。
大賞を受賞した岐阜フラッグアート展06は、市商店街振興組合連合会が主催しており、縦3メートル、横1.8メートルの大きな布に描かれた色彩鮮やかなアートが市中心市街に掲げられる。
春には市内の小中学生を対象に開催される「子ども展」、夏には地域のイベントなどのフラッグを掲げて岐阜を訪れた観光客に情報発信を行う「メッセージ展」、秋には、フラッグアートを全国公募する「公募展」の3本立てのイベントとなっている。
選考にあたっては、日本で初めて企画されたフラッグアート展であること、1年間に趣を異にする3つの展示形式をとっている斬新さ、独創性などが高く評価された。