道東の広域観光を推進する「ひがし北海道自然美への道DMO」(上野洋司会長)は4月26日、東京都内で、旅行会社やメディア関係者を対象に「ひがし北海道観光素材説明会」を開いた。
コロナ禍がピークを過ぎ、人の動きも活発になっていることを受け、説明会はコロナ後へ向けた動きへとステップアップしていくための布石と位置付けた。セッション商談会では道東12市町の観光団体や宿泊施設関係者が各地の観光資源をアピールした。
冒頭あいさつした上野会長は、「旅行形態が(一時期いわれた)『安近短』に近い雰囲気になっている」との認識を示した。また、「最近はSDGs(持続可能な開発目標)の流れの中で、サステナブル観光に取り組んでいる」とも述べた。
野竹鉄蔵専務理事がデータを中心に、道東の観光の現状や方向性などを説明するとともに、道東で「サステナブルな旅をする10のヒント」を紹介した。
説明会は同24日、札幌でも実施した。
セッション商談会