北海道洞爺湖サミットの開催を間近に控え、環境に対する関心が強まっているが、はとバスはツアー用にハイブリッドバスを導入、7月から都内定期観光コースで走らせる。「サミット開催と創業60周年を記念したフラッグシップ(旗艦事業)の位置付け」(同社)という。
バスは日野自動車のセレガハイブリッドで4台導入する。はとバスによると、このバスは05年の新長期排出ガス規制に適合、国交省の低排出ガス重量車「NOx&PM10%削減」の認定も受けている。「内燃機関(エンジン車)と比べNOx、CO2などの排出量が大幅に削減される」といい、環境問題に取り組む姿勢をアピールする狙いもある。