立教大学観光学部(学部長:橋本 俊哉)は、書籍「大学的東京ガイド」 (株式会社昭和堂発行)を編集した。
この本は、年間3,000万人を越える訪日 外国人旅行者の多くが訪れる東京を観光学の視点から考察したもので、「歩く」 「まなざす」「集う」という3つのテーマにもとづいて分析がなされています。
オリンピック・パラリンピック大会の開催を来年に控え、東京都における観光客数は年間5億人にのぼり(平成29年東京都観光客数等実態調査)、日本でもっとも観光客が訪れるエリアとなっています。本書は、株式会社昭和堂がシリーズ化している「大学的地域ガイド」のひとつとして企画されたもので、待望の東京版を本学観光学部が担当しました。
編集にあたっては、東京の学術的な分析に関心がある読者はもちろんのこと、大学で観光学を学びたいと考えている高校生や、観光学を学んでいる大学生にも興味を持ってもらえるようなコンテンツを目指しました。執筆には学部の全教員だけでなく、現役の学部生もゼミ単位で関わっており、観光学部を挙げての出版となりました。
立教大学観光学部は、1946年に開設された「ホテル講座」に始まり、1967年に社会学部内に観光学科を設置、1998年には日本初の観光学部として開設されました。これまでに「英語による日本酒・ワイン講座」の開講、「福島県北塩原村のウォーキングマップ」の制作、「日本の人気お土産ツアー 食品サンプル作りとおもしろ消しゴム工場見学」の旅行商品企画など、産学連携を積極的に進めています。
概要
1.名 称:大学的東京ガイド -こだわりの歩き方-
2.発 売 日:2019年3月30日
3.ISBN:9784812218143
4.判型・ページ数:A5・256ページ
5.定価:本体2,200円+税
6.紹介サイト:
http://www.showado-kyoto.jp/book/b432678.html
7. 目 次:
はじめに
第1部 歩く
第2部 まなざす
第3部 集う