阪急交通社が発表した昨年12月の旅行取扱額は前年同月比4.5%減の223億3855万円。うち国内はミステリーツアーが好調に推移したものの、北海道を中心とした「ふっこう割」の反動減もあり、7.3%減の83億39万円にとどまった。
海外は2.8%減の139億6697万円。外国人は欧米豪市場を中心に扱いが増え、22.6%増の7119万円となった。
国内は2桁減 阪急阪神BT
阪急阪神ビジネストラベル(BT)の12月の取扱額は前年同月比6.1%減の29億5701万円。国内は12.7%減の2億2897万円と苦戦。海外はベトナム、シンガポールが堅調に推移したものの、企業の出張減などで4.8%減の27億2327万円。外国人は81.5%減の477万円と低調だった。
2部門とも好調 阪神TI
阪神トラベル・インターナショナル(TI)の12月の取扱額は前年同月比18%増の2億5077万円。国内は38.5%増の676万円、海外は17.5%増の2億4401万円と共に好調。