阪急交通社は1日、大阪市の大阪新阪急ホテルで入社式を開き=写真、松田誠司社長が74人の新入社員を前に訓示した。
松田社長は「新入社員に心がけてもらいたい」こととして、(1)自ら汗をかいて動くことを好きになる(2)現状に安住せず常に変化を求める(3)新たなことを聞く力を持つ、つまり頭の中に『白紙の部分』をもつ」―の三つを挙げた。
また、IT化の流れの中で「従来の旅行代理店という立ち位置から、旅行商品メーカー、旅行アドバイザー、旅行企画プレゼンターとして、より一層顧客に寄り添う企業へと進んでいきたい」と述べるとともに、「自分自身を大切に」と強調した。