沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合は6月9日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で宿泊事業者対象のコンプライアンス講習会を開く。助成金の不正受給が疑われる事案や温泉施設の不適切な管理などの問題が発生したことから、組合員旅館・ホテルの経営者、法務担当者らにコンプライアンス体制の見直し、改善を呼び掛ける。
午後2時からの第1部で弁護士(ぎのわん法律事務所)の山下裕平氏が「宿泊事業者のコンプライアンス」と題して講演。
午後3時半からの第2部では観光事業者向けの補助金「沖縄県観光事業者受入体制再構築支援事業補助金」について、同県文化観光スポーツ部観光政策課の担当者が説明する。
定員50人で、参加は無料。