国際シニアサッカー大会フレンドリーマッチin甲府
山梨県甲府市の湯村温泉旅館協同組合は、「第1回国際シニアサッカー大会フレンドリーマッチin甲府」を主催した。国内外の合計八つのシニアチームが参加。国際親善とともに、海外の人々に同温泉をはじめとする地域の魅力を伝えた。
年間を通して各種スポーツ大会の参加者を受け入れている同温泉。しかし、外国人の受け入れは一部の旅館・ホテルにとどまっているという。
「湯村温泉を海外にアピールする第一歩に」と、スポーツ客の受け入れなど長年培ってきたノウハウを生かし、初の国際イベントを開催することにした。開催した2018年は「こうふ開府500年」を翌年に控えた年でもあり、この節目の年のアピールも目指した。
事業に協賛した山梨学院のサッカー場で、マレーシア、オーストラリア、香港、タイの海外4チーム、県外招待2チーム、地元甲府市の2チームが試合に臨んだ。キックオフには市長も参加。子どもたちによる応援パフォーマンスも場を盛り上げた。
親睦会では海外チームから「友情の感謝の印」として盾などの記念品が贈られた。「来年度、第2回が開催できるよう努力したい」と同組合。