女将の会 ピンクリボン活動
栃木県の塩原温泉旅館協同組合女将の会は、乳がん検診の大切さを啓蒙するピンクリボン活動に取り組んでいる。「J.POSH日本乳がんピンクリボン運動」に取り組むほか、「ピンクリボンのお宿ネットワーク」に参加している。
J.POSHは、「乳がんについての正しい知識を多くの人に知ってもらい、その結果乳がんから引き起こされる悲しみから1人でも多くの人を守る」という「ピンクリボン運動」を推進するNPO法人。
女将の会の旅館では、乳がん手術をした人向けの専用入浴着「バスタイムカバー」を入浴時に貸し出し。また、専用入浴着を付けての入浴を歓迎する内容や、乳がん検診の啓蒙、自身の宿がピンクリボン運動に参加する宿であることをアピールするポスターなどを掲出している。「PINK RIBBON Shiobara」と記したオリジナルのロゴも作成。同運動に地域全体で取り組んでいることをアピールしている。
このほかピンクリボンのお宿ネットワークの小冊子を配布。シンポジウムも開催している。これら一連の活動は平成25年度から継続して実施。同温泉の取り組みは近隣の板室温泉にも波及している。