akippaは15日、「働くうえでのストレスに関するアンケート調査」の結果を発表した。
【調査結果まとめ】
質問:働くうえでストレスに感じているものは何ですか?
→総合では、「人間関係」という答えが約3割
→男女別でみると、男性は仕事の内容、女性は人間関係など、ストレスを感じやすい物に違いがみられる結果に
→年代別でみると、年代が上がるごとに回答に変化が表れる結果に
→満員電車での通勤のストレス対策としては、「出退勤時間の自由調整」が最多に
【調査概要】
調査主体:akippa株式会社
調査方法:メール配信
エリア:関東・関西
対象:akippaユーザー 10代〜70代
有効回答数:1010
男女比:男性 546人/女性 464人
調査期間:8/31~9/6
アンケート結果データの引用、転載に際しては必ず「akippa株式会社調べ」と記載してください。
アンケート結果に関する問い合わせは、下記担当者までお問い合わせください。
【調査結果詳細】
働くうえでストレスに感じているものはなんですか?
■総合では、「人間関係」という答えが約3割
男女、年代関係なく、最もストレスを感じいるのは「人間関係(29.8%)」という結果になりました。
二位の「仕事への責任(19.4%)」とは10%以上の差をつける結果となり、多くの人が職場での人間関係に悩まされていることが伺えます。
■男女別でみると、男性は仕事の内容、女性は人間関係など、ストレスを感じる要因に違いがみられる結果に
男女別でみてみると、女性の方が男性よりも「人間関係」にストレスを感じている割合が高いという結果になりました。
また、「仕事への責任」「職場の環境」「仕事量」などの二位以下の項目では男性の方が女性よりも割合が高く、男女によってストレスを感じる要因には差があることが分かりました。
■年代別でみると、20代と30代以上ではストレスを感じるものが変化する結果に
年代別で見てみると、20代では他の年代と比較して「仕事量(25.8%)」「人間関係(41.9%)」が多くの割合を占め、働き始めたばかりの時期に感じやすい悩みがそのままストレスになっている一方で、30代以上になると「職場の環境」や「仕事への責任」など、仕事で経験を積む中で感じるものがストレスの要因になっていることが分かります。
このことから、年代によって仕事のステージや会社での立場も異なるため、ストレスの要因も変化していくことが読み取れます。
質問:「満員電車での通勤」と回答した方について、解決策として何が適していると思いますか?
■満員電車での通勤のストレス対策としては、「出退勤時間の自由調整」が最多に
「満員電車での通勤」がストレスと感じた人(9.0%)に対して解決策を尋ねたところ、「出退勤時間の自由調整(35.6%)」「車やバイク通勤の許可(24.7%)」などが多く上げられました。