JTB総合研究所が実施した調査によると、スマートフォンを利用した旅行商品の予約や購入割合は年々増加し、18年は前年比2.1ポイント増の47.3%となり、購入したものでは宿泊施設(27.7%)が最も高かった=図1。宿泊施設の購入割合も16年から年々増加している。
購入した旅行関連商品は、宿泊施設の次に、レストラン(15.8%)、国内ツアー(15.7%)と続く。
旅行に関するAIサービスの利用に関する調査でも、最も利用率が高かったのは、「旅館やホテルの問い合わせ(8.3%)」だった=図2。性年齢別にみると、男性30代と女性29歳以下が高い。
2位は「旅行会社への問い合わせ」、3位は「ユーザーの気分を察し、旅行を提案してくれるサービス」となっている。