延べ宿泊者数9.7%、観光消費額9.2%の減
鹿児島県PR・観光戦略部観光課の平成28年「鹿児島県の観光の動向」によると、同年1年間の県内宿泊施設の延べ宿泊者数(出典=観光庁「宿泊旅行統計」)は720万2190人で、前年比9・7%減少した。同年4月に発生した「熊本地震」が影響したと見られる。ただ、外国人延べ宿泊者数(同)は48万920人で、同15・7%増加した。観光入り込み客の観光消費額(同)は2575億5千万円で、同9・2%減少した。
宿泊者数を9の地区別で見ると、全ての地区で前年を下回った(観光庁「宿泊旅行統計」を用いて県で推定)。地区別構成比は鹿児島地区が最も高く40・3%。続いて霧島地区となっている。
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