女性の手のひらに乗るほどの極小サイズのＥＩＸシリーズ
ストレスなく快適に手洗い
1948年創業の日本初の業務用電気給湯機器メーカーの日本イトミック（東京都墨田区）は、「クリーン＆グリーン電気給湯」をテーマに、旅館・ホテルなどあらゆる施設に最適な電気給湯システムを提供している。
ＨＡＣＣＰの衛生管理手法に沿った改正食品衛生法が2018年6月に公布。衛生管理の取り組みの一つとして、手洗いの重要性が挙げられる。「ストレスなく快適に手を洗えることが重要」と営業本部次長の谷本洋太氏。
その同社では、「手洗用電気瞬間湯沸器ＥＩＸシリーズ」の導入を呼び掛けている。大きさは、幅135×奥行91.5×高さ18.5ミリと、女性の手のひらに乗るほどの極小サイズを実現。
また、給水側に二つ、給湯側に一つのセンサーを設け、安定した給湯温度を実現する「ＦＦＢ制御」を搭載したほか、本体の中央に温度設定パネルを配置した。設定温度は1度刻み、最大出力は0.5キロワット刻みで変更が可能。給水温度や流量の確認も可能であり、設置場所に合わせた使い方を実現する。
すでに、旅館・ホテルや教育施設などの厨房、トイレなどの共用部に広く導入されている。手を洗う際にしか電気を使わない特徴もあり、省エネを実現する。
4月にはマイナーチェンジを行い、電気設備工事が不要なプラグ付き電源コードに変更し、施工性を向上させた。併せて、ドレインホルダー（受け皿）を横取り付型から上部取り付型に変更した。これにより、施工性が向上し、設置場所の選択肢は幅広い。
製品ラインアップは、ヒーター容量の違いで3種類。自動水栓とのセット販売も行っている。
女性の手のひらに乗るほどの極小サイズのＥＩＸシリーズ
▷日本イトミック
