全国水利用設備環境衛生協会(東京都台東区)は、衛生士講習会を2カ所で開催する。
6月15日に開催する会場は日建学院・博多校(福岡市)で、申し込みの締切日は6月8日。
6月22日に開催する会場は日建学院・高松校(高松市)で、申し込みの締切日は6月15日。
すでに、二つの会場の申し込みの受け付けは始まっている。定員は2カ所ともに20人で、定員に達し次第、締め切る。
講習会は、「水や温水(温泉水など)を利用している施設を訪れる顧客や施設の従業員の安心・安全のために衛生管理面の知識・技術を学んでもらい、受講終了後に試験を受ける形式」と会長の大熊久之氏。
試験は3択式マークシート50問。合格者には「衛生士証」(カード)を発行する。
受講費は1万3千円(税込み)で、テキスト・講習・試験・衛生士証発行の費用を含む。
詳細、申し込み方法は全国水利用設備環境衛生協会のホームページ(https://www.suirikyo.or.jp)に掲載されている。
22年中に開催された講習会の受験者総数は135人。合格者は127人(合格率は94.1%)。
講習会の様子