「恋人の聖地プロジェクト」を展開するNPO法人地域活性化支援センター(志垣恭平理事長)は5月29日、「第4回恋人の聖地観光交流大賞2018」授賞式を東京都港区の青山セントグレース大聖堂で開いた。観光交流大賞には「ハートが出来る石橋(熊本県美里町)」が、観光交流JTB賞には「エンジェルロード(香川県・エンジェルリゾートグループ小豆島)」、観光交流審査員賞には「石神の丘美術館(岩手県岩手町立石神の丘美術館)」「海峡ゆめタワー(山口県国際総合センター)」「草津市立水生植物公園みずの森(滋賀県・近江鉄道ゆうグループ)」が選ばれた。
授賞式には、恋人の聖地選定委員でファッションデザイナーの桂由美さん、同選定委員の溝畑宏大阪観光局長、平昌五輪金メダリストの髙木菜那さん、タレントの菊地亜美さんがプレゼンターとして出席し、各代表者に賞状を授与した。
また、新たに恋人の聖地に選定された「芝政ワールド三国・あわら(福井県)」と「球泉洞球磨村(熊本県)」には、恋人の聖地を示す銘板が授与された。
恋人の聖地プロジェクトは、全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンチックなスポットを恋人の聖地として選定し、地域活性化を図る取り組み。自治体、観光関連団体、企業など225団体が参画。現在、47都道府県で139カ所が選定されている。
授賞式の後には、「第3回恋人の聖地観光協会総会」が開かれ、初代会長の金丸謙一館山市長(千葉県)の後任として、新会長に大阪府貝塚市の藤原龍男市長が決まった。
授賞式には桂さん(上段右から4番目)、溝畑・大阪観光局長(同左から3番目)らが出席