ライブラは、「ローカルの日本人しか行かないような居酒屋で飲みたい」という訪日外国人旅行者の国籍別ランキングを発表した。
ライブラ株式会社(東京都中央区・代表取締役社長:鈴木康裕)は自社が提供する訪日外国人旅行者向けツアー「東京バーホッピングツアー」において、参加者の国籍別ランキングについて調査いたしましたのでご報告致します。本ツアーは、訪日外国人旅行客に向けて、日本人ローカルしか行かないような居酒屋や、そこにいる日本人との飲みニケーション等を体験してもらうツアーです。
■アメリカが堂々の1位。英語圏からの参加が圧倒的
2017年〜2018年にかけて参加した訪日外国人旅行者のうち、アメリカからの参加は56グループ、次いでオーストラリアからの参加は39グループ、イギリス14グループ、カナダ8グループ、シンガポール8グループと続きます。ツアーのガイドを務めるメンバーには、中国語をはじめ、多様な言語を話すメンバーがおり、様々な言語での催行が可能ですが、英語圏、特に欧米各国からの参加を多くいただいております。
■日本ローカル居酒屋人気の背景は、ベールに包まれた日本人や日本文化への強い興味
訪日外国人の中でも、欧米系の旅行者は特に「真面目さや勤勉さで世界でも有名な日本人。居酒屋での様子を見てみたい」と言います。現在、ツアーで参加する場所は新宿の思い出横丁や、恵比寿の恵比寿横丁など。欧米とは地理的にも文化的にも大きな違いがあることから、ある種秘密のベールに包まれているような日本人や日本文化への強い興味を背景に人気を博しています。
■「日本人は飲む時も真面目」なんて思っていたら大間違い!
参加者の外国人旅行者が口を揃えて言うのは「日本人は、飲むときも真面目なのかと思っていたら、全然違った!」という、ギャップへの驚きの言葉です。仕事を終えたサラリーマンやサラリーウーマンが小さな店内で肩を並べてお酒を酌み交わす、酔って笑ったり泣いたり、羽目を外したり・・・。そんなありのままの日本人を見たり、話しかけて一緒に飲んだりできるところに魅力を感じて頂いているようです。