
ウラジオストクの街並み
T―LIFEホールディングスは2~4日、協定連盟に加盟する会員向けにロシア・ウラジオストク視察研修を実施した。バス会社、ドライブイン、観光農園などの施設運輸連盟加盟社の関係者が参加。T―LIFEホールディングス・タビックスジャパン高崎支店の矢野厚支店長が添乗員として同行した。
一行は、ウラジオストク駅、ウラジオストク要塞博物館、アルセーニエフ記念沿海州総合博物館などを視察。ロシア名物のボルシチやピロシキなどの郷土料理を体験。「日本から一番近いヨーロッパ」の魅力を体感した。
ウラジオストクは、ロシア極東の港湾都市。中国、北朝鮮との国境近くに位置し、ウラジオストク―モスクワ間を7日間で結ぶシベリア鉄道の終着駅でもある。日本からは、S7航空が成田―ウラジオストク間で直行便を運航しており、飛行時間は約2時間半。2012年にはAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の開催に合わせ、インフラ整備が大幅に進み、観光客が増加。海外からの旅行者も数多く、中でもビザなしでの入国が可能な韓国人旅行者の姿が多く見られた。
ウラジオストクの街並み