KNTは7月から、子供がほしい夫婦を対象とした宿泊プランを発売した。古くから「子宝の湯」といわれる温泉にある宿泊施設7施設を用意。夫婦がリラックスして過ごせる時間や場を提供することで、子づくりをサポートする。
同プランは、主婦の友社が発行する季刊ムック「赤ちゃんが欲しい」とのタイアップ企画。各宿が同誌の人気連載「ふたりで食べたい子宝レシピ」をもとにアレンジしたメニューを提供する。宿によっては、夫婦2人で仲良く食事を取り分けて食べられるよう大皿盛りにするなどの工夫もある。
また、同誌が過去に掲載した「子宝エクササイズ&マッサージ」の記事を各部屋に置き、夫婦で試せるようにした。KNTのウェブサイトと同誌上で同プランを紹介する。双方ともプラン内容や宿の説明と併せて、宿周辺にある子宝神社なども紹介し、夫婦での旅の気分を高められるようにした。
子連れ旅行などを企画する、KNTeビジネスカンパニーの佃亮子氏が考えた。「専門医によると子づくりにはリラックスが一番という。日ごろの疲れや不妊治療などでのストレスを温泉旅行で緩和するという面で、(我々も)何らかのお手伝いができれば」(佃氏)。
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