KNT—CTホールディングスは23日に富山県宇奈月温泉で開催される「第1回全国名月サミット」(主催、夜景コンベンション・ビューロー)に共催し、国内の「名月」が見せる景観美の発掘と観光資源化を促進する。同サミットとでは新たな観光ブランド「日本百名月」の発表と10の名月地の認定授与式が行われる。
サミットには日本全国の月を観光資源に生かしたいと願う行政や民間企業が参加する。月の魅力を時代に即した観光観点から捉え、強大な日本の夜景資源への昇華を目指す。
また「世界新三大夜景」「日本新三大夜景」などに続く新たな認定ブランド「日本百名月」の認定事業もスタートする。第1回サミットでは初回認定として10の名月地を認定する。数年内には100カ所の名月地の認定を目指し、「日本百名山」のようなブランドとして確立していく。
第1回サミットでは群馬県みなかみ町の嶽林寺の住職と栃木県日光市のホテルサンシャイン鬼怒川の女将による名月を活用した観光の先行事例の発表などが予定されている。
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