近畿日本ツーリスト(KNT)は1月5日、韓国・ソウルの明洞ホテルにツアーラウンジをオープンする。「観光やショッピングに便利なホテルで、ツアー客のためのラウンジを設けるのは当社が初めて」という。
ロッテホテルと提携し本館2階に設置する。同社は07年、韓国へ日本人観光客15万人を送客する目標を掲げ、韓国観光公社と業務提携を内容とする「協約書」を調印したが、今回のラウンジ設置はその販促の1つとしている。
「KNTホリデイカフェ&ラウンジ」は8時から19時まで営業。飲み物のサービスのほか、手荷物の一時預かりやベビーカーの貸し出し、レストラン予約代行サービスなどを行い、ツアー客の快適な旅をサポートする。
1月16日~5月5日発の「行くたびに新しい韓国キャンペーン ホリデイ韓国」では新企画「夜遊びシャトル」(夕食付きで1人3800円)を打ち出したり、ニンテンドーDSのソフト、旅の指さし会話帖のオリジナルミニ版(16ページ)を情報センター出版局とタイアップで作り、ツアー客にプレゼントするなど、集客に力を入れている。