JTBグループは9月4日、石川県内の全小学校・中学校・高校へ 「るるぶ」 を寄贈すると発表した。
株式会社JTB(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:山北 栄二郎)と、JTBグループで旅行・ライフスタイル情報を提供する株式会社JTBパブリッシング(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 盛崎 宏行)は、石川県内の全小学校・中学校・高校に『るるぶ石川 金沢 加賀温泉郷 能登応援版』を寄贈します。
・石川県内の全小学校・中学校・高校へ寄贈
令和6年7月のJTB役員による馳知事への表敬訪問に続き、9月3日にJTBパブリッシング編集部も馳知事を表敬訪問しました。その際、JTBグループから『るるぶ石川 金沢 加賀温泉郷 能登応援版』を石川県内の全小学校・中学校・高校へ寄贈することを報告しました。本書は石川県内各エリアの魅力を、豊富な情報と写真で紹介するガイドブックで、巻頭では能登を中心に復興に向けて取り組む人々を取材し掲載しています。被災から半年以上経た時点での復興の記録として、また子どもたちにとって美しい文化と自然に富んだ郷土への関心を育むきっかけとなれば幸甚です。
- 『るるぶ石川 金沢 加賀温泉郷 能登応援版』について
地元で営業を再開した店舗や施設、伝統文化の継承に取り組む職人など、石川県能登地方の現状を取材した最新情報(令和6年6月取材時点)を10ページにわたって紹介しています。馳知事をはじめ、漫画家の永井豪氏や力士の遠藤聖大氏ら、各方面で活躍する能登ゆかりの方からの応援メッセージも掲載しました。金沢市をはじめ、北陸新幹線の延伸開業で首都圏からアクセスしやすくなった加賀温泉郷や小松エリアも特集し、石川県の魅力が詰まった1冊です。
- JTBグループの能登復興支援の取り組み
JTBグループは、令和6年能登半島地震で甚大な被害があった地域に対して、ツーリズムを通じた復興支援を推進しています。これまでも、日本赤十字社の災害義援金及び、被災県に対する寄付をはじめ、JTBトラベルポイントで支援可能な「能登半島地震災害義援金ポイント 寄付受付」など、さまざまな取り組みを実施してきました。現在、国内旅行キャンペーン「日本の旬 北陸」を展開しており、8月末に祭り文化継承を目的として石川県七尾市の 「七尾港まつり」を東京都港区で開催し、10月からは石川県の加賀屋レプラカン歌劇団の支援事業を開始します。