
JTBは8月22日、トリップドットコムグループ(中国・上海市)と、宿泊施設や各自治体などを対象にアジア圏からの訪日インバウンドの課題を解決する合弁会社「JTB Inbound Trip」(仮称)を設立すると発表した。
合弁会社の持株比率はJTBが51.0%、トリップドットコムグループが49.0%。設立時期は10月を予定。
協業によって訪日インバウンド旅行者と宿泊施設のニーズマッチングや宿泊施設や観光施設などの販売網拡大に寄与。誘客に向けたコンサルティングや仕入コントロールにより観光需要の集中の緩和、平準化にも貢献していく。