JR西日本と北陸三県誘客促進連携協議会は、「日本の美は、北陸にあり。」キャンペーンを4月1日から11月30日まで開催する。季節ごとに3県の魅力に触れるプランを提案。春(4~6月)は雪の大谷(富山県)、鶴仙渓(石川県)、東尋坊(福井県)のポスターを制作し、重点的にPRする。
各県が薦める春の素材は、富山県が立山、雪の大谷フェスティバル、あいの風とやま鉄道観光列車「一万三千尺物語」、あさひ舟川「春の四重奏」(雪の立山連峰、桜、菜の花、チューリップ)。石川県が山中温泉鶴仙渓と川床、屋形船での柴山潟周遊、あいうえおガイドツアー(山代温泉薬王院温泉寺で五十音図の原点をたどる旅)。
また、福井県は越前三名城御朱印巡り体験(一乗谷城、丸岡城、越前大野城)、「越前焼の土工場に潜入!土から見よう越前焼」(越前町)、「試食もできる!手ぶらでそば打ち体験」(福井市)など。
京阪神から北陸への旅行に便利な特別企画乗車券「北陸乗り放題きっぷ」を設定。
各県の観光ポスターや情報誌「北陸春物語」、ウェブサイトでもキャンペーンをPRする。