JR東日本は6月1日から、訪日外国人向けの切符「JRイーストパス」が海外でも購入できるよう、販売網を拡大する。カナダのアクセスレール社と契約、6月1日から販売を開始する。
同社によると、アクセス社は世界の鉄道会社の乗車券類を販売している。個々と契約を交わし、GDS(グローバル・ディストリビューション・システム)を通じてイーストパスや期間限定商品「イーストパススペシャル」の引換証を販売する。
同社では「従来は限られた旅行者でしか購入できなかったが、GDS端末を備える旅行会社や代理店など世界15万店以上で購入できるようになる」と話している。