JR西日本は5月23、24日、大阪市の大阪ステーションシティ5階の「時空の広場」特設ステージで、「地域伝統芸能フェスティバル」を開催した。西日本エリアの貴重な伝統芸能の数々が「時空の広場」に集まった。
同イベントは同社の地域との共生に向けた取り組みの一環。
管内地域で守られ、継承されている伝統芸能を、多くの人々に披露できる場を提供することで、地域との交流や地域文化の発展、地域の魅力向上につなげる。
同イベントでは初日に「淀川三十石船船歌」(大阪府)=写真、「江州音頭」(滋賀県)、「勝山左義長ばやし」(福井県)、「山中芸妓による唄と踊り」(石川県)、「越中八尾『おわら』」(富山県)、「博多伝統芸能」(福岡県)、「下関平家踊り」(山口県)、「ひろしま安芸高田神楽」(広島県) を披露。
2日目には「石見神楽」(島根県)、「さいとりさし」(鳥取県)、「別所西 獅子舞」(兵庫県)、「三輪崎の鯨踊」(和歌山県)、「鴨都波神社 ススキ提灯献灯行事」(奈良県)、「壬生六斎念仏講中」(京都府)、「備中神楽」(岡山県)が上演された。