JR東海は岐阜県と大垣市、市観光協会と協力し、同市の水門川の桜開花の時期の4月4日から17日まで開催される「水の都おおがき舟下り」に合わせて、首都圏や名古屋から誘客するため、臨時列車を運行したりツアー商品を発売したりする。「水都大垣」の魅力も情報発信する。
水の都おおがき舟下りは、約1キロのコースで所要時間は約25分。古くは大垣城の外堀であった水門川を川沿いの桜並木を眺めながら舟下りが楽しめる。
JR東海では臨時列車「水都大垣トレイン」を運行する。名古屋〜大垣を平日1日1往復、土・休日は1日2往復運行。車両は117系電車を改造した「トレイン117」車両を使用。座席には大型のテーブルが配置され、ゆったりとしたスペースとなっている。2号車「ウィンディスペース」は沿線の景色を楽しめるように窓向きに木製ベンチを設置、乗降扉に代えて展望柵を設けている。2号車は乗客が自由に利用できる。