JR東日本とJR東日本びゅうツーリズム&セールス(VTS)は18日、東北6県の「駅たびコンシェルジュ」で、地域で活躍する事業者や学生と共に地域の課題に向き合うワークショップ「STACON TOHOKU(スタコン東北)」を始める。10~12月の期間中、1カ所につきセミナーを3回と成果発表会を実施。持続可能な地域づくりを目指す。
STACON TOHOKUの名は、STATION(駅)とSTUDY(学ぶ)、CONNECT(つなぎ合わせる)、駅たびコンシェルジュを組み合わせた造語。地域の課題解決や地域活性化をテーマに、ワークショップを駅たびコンシェルジュ内で展開する。
第1回のワークショップでは、青森県を中心に地域活性化策に寄与する東北アレンジャーズの佐藤大介代表をファシリテーターに迎え、マーケティングの基礎をテーマ内参加者同士で議論する。
セミナー、成果発表会の開催は次の通り。
■第1回・“マーケティング”と“駅たびコンシェルジュ”の基礎知識
10月18日(青森、仙台)▽同24日(秋田、盛岡)▽同31日(山形、福島)
■第2回・消費者(旅行者)ニーズの深掘りと地域の魅力の種を探す
11月7日(仙台、青森)▽同15日(盛岡、秋田)▽同21日(福島、山形)
■第3回・地域魅力の商品化~地域魅力×消費者ニーズを形にする~
11月28日(青森、仙台)▽12月6日(秋田、盛岡)▽同12日(山形、福島)
■結果発表会
12月19日(オンライン)