JR北海道は3月9日、日本列島縦断の旅(4泊5日)を実施する。従来、北海道から鹿児島まで、JR線を乗り継いでの旅だったが、今回初めて沖縄まで足を延ばす。旅は移動が主体で、「観光はついておらず、食事の多くは乗客自身でとっていただく。通常のツアーとは趣旨が異なる点を理解して申し込んで」と同社。
JR最北端の駅・稚内駅から最南端駅・西大山駅までJR線を利用して移動。その後は鹿児島空港から飛行機を利用し、那覇空港着。帰路は那覇発新千歳着となる。沖縄ではゆいレールに乗り「軌道系交通の駅としては日本最南端となる赤嶺駅に立ち寄る」という。
旅行代金は稚内発16万3千円、旭川発16万2千円から。那覇で解散するコースもあり、この場合は2万5千円引きとなる。募集人員は30人。
宿泊先はロワジール函館、博多都ホテル、鹿児島東急イン、沖縄ポートホテル。