JRグループの鉄道情報システム(JRシステム)は、旅館・ホテル向けに販売している旅行会社の予約在庫管理に対応した製品「らく通PLUSリアル版」について、中小規模施設を対象に8月末までの限定で、月額7千円(税別、標準月額利用料金1万5千円)で販売する。
今回展開するキャンペーンについて、同社は「この機会に、より多くの宿泊施設さまが宿泊予約業務を省力化していただきたい」と説明している。
対象施設は新規に契約する49室までの中小規模施設。通常料金の半額以下でサービスを提供するため、導入施設側は設備投資負担を大幅に軽減できるメリットがある。
「らく通PLUSリアル版」は、旅行会社からの宿泊予約通知の管理と客室在庫の販売数、残室数の管理ができ、宿泊業務の省力化に役立つ。ロール紙プリンターでの印刷にも対応している。
らく通は「らく通PLUSリアル版」のほか、ネットエージェントの予約通知を管理する「らく通PLUSネット版」、旅行会社、ネットエージェントの両方からの予約通知を一元管理する「らく通PLUS」の3種類がある。
問い合わせ先は、鉄道情報システムらく通サポートセンターTEL042(573)6420。