JALは10日、GW期間中の利用実績を発表した。総旅客数は、国内線が前年比2.3倍、国際線が同4.5倍となった。
2022年度ゴールデンウィーク期間(2022年4月29日~5月8日)について、JALグループ航空会社便のご利用実績を取りまとめましたので、ご報告します。
国内線の総旅客数は、前年比で231%となっており、大変好調に推移しました。方面別では、全方面で前年を大きく上回っていますが、特に、東北・北陸、関西、中国・四国方面の総旅客数は前年比で約3倍となり、好調に推移しました。日別では、下りが4月29日をピークに5月3日まで、上りは5日をピークに、搭乗率の高い日が続きました。
国際線は、新型コロナウイルス感染症拡大前の水準には達していないものの、水際対策の緩和などにより、総旅客数は前年比で446%となるなど、需要回復の兆しが見られました。特に、ハワイ線の総旅客数は、前年比で9倍以上となり、また、期間中にほぼ満席となった日もあり、ハワイ人気復活の兆しが鮮明となりました。
【JALグループご予約状況】※前年比は2021年4月29日~5月8日の実績と比較しています。
1.国内線 (JAL、J-AIR、JAC、HAC、JTA、RAC各社合計) ※カッコ内は前年の数字
※総旅客数について、2019年との比較では81%。
2.国際線 (JAL) ※カッコ内は前年の数字
※総旅客数について、2019年との比較では28%。