JALと東京ベイ東急ホテル、退役する航空機機材の部品などを活用した「ウイングルーム」発売


 JALと東京ベイ東急ホテルは28日、退役する航空機機材の部品などを活用した「ウイングルーム」を発売する。

京ベイ東急ホテル

日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下「JAL」)と東京ベイ東急ホテル(所在地:千葉県浦安市、総支配人:岩本 裕明)は、空の旅の楽しみをホテルの客室でも味わっていただける新たな取り組みとして、退役する航空機機材の部品などを活用したコンセプトルーム「ウイングルーム」を制作し、2022年4月28日(木)より販売を開始します。
本物の航空機部品ならではの臨場感に加え、機内で提供されるアメニティの提供を通じて、空の旅に想いを馳せていただける空間演出を行うことで、ホテルの新しい利用方法をご提供します。

【コンセプトルーム「ウイングルーム」概要】
客室名: ウイングルーム
期間:  2022年4月28日(木) ~ 2023年4月25日(火)
客室数: 1室(10階、1008号室)
定員:  2名
広さ:  43㎡
料金:  1室2名様料金 13,200円~、お一人様料金6,600円~ (税金、サービス料込み)
内容:  航空機シート、機内内装(窓、窓枠パネル)の設置
カーペット、ミールカート、エンジンブレードなど、航空機部品を使用したアイテムの設置
国際線アメニティの提供(1泊につき1つ)
オリジナル宿泊証明書の提供
予約:   https://www.tokyuhotels.co.jp/tokyobay-h/information/87857/index.html

JALグループでは、2021年10月より、廃棄される航空機部品を活用した商品の販売を開始し、廃棄物の削減とともに空の旅を身近に感じていただける商品づくりを進めており、ライフベスト(救命胴衣)やシートカバーの廃材を活用したポーチやバッグ、アーティスト作品をエンジン部品に転写したアートなど、活用方法の多様化を目指しています。また、東京ベイ東急ホテルは、コロナ禍において多様化するホテルの利用シーンに合わせて、さまざまなスタイルの客室を提供し、新しいホテル利用のスタイルを提案しています。このたび、両社の取り組みの方向性が合致し、ホテル客室の内装に廃棄される航空機部品を付加価値として加えた本客室の誕生に至りました。

 
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