インターコンチネンタルグループ(IHG)は1月24日、新感覚のライフスタイル・ブティックホテル「ホテルインディゴ箱根強羅」を神奈川県箱根町に開業した。日本初となるホテルインディゴブランドの展開。土地ならではの特徴をホテルのインテリア、アートワーク、サービスの細部まで表現し、「ネイバーフッド」(地域のつながり)を究極に楽しむ旅のスタイルを提案する。
客室は、「デラックスキングヒルサイド」など全98室を設ける。すべての客室に天然の露天風呂を配し、リバーサイドの客室(80室)には屋外露天風呂を完備している。客室内では、1919年創業の地元の老舗写真スタジオ「スタジオカフェ・シマ」とコラボしたベッドのヘッドボードや、寄木細工模様に加工したバスなど、個性的なインテリアを楽しめる。
館内は、岩、ホタル、落ち葉など、箱根強羅を象徴するモチーフを散りばめたコンテンポラリーアートや寄木細工、浮世絵などを配し、伝統的な要素が共存する「泊まれるアート」の世界を作り上げている。
ダイニングとバーラウンジを併設した「リバーサイドキッチン&バー」では、箱根を象徴する「火」「水」にインスパイアされた五感に響く食体験が楽しめる。このほか、温泉・スパで未来志向のマインドフルネス体験など、自分ならではの体験ができる施設を多数備えている。
「江戸時代から宿場町として発展してきた箱根のネイバーフッドストーリーに満ちたホテルは、きっと冒険心と好奇心を満たすものと確信している」とポール・ツジ総支配人。
客室