ホテル・旅館、外食・中食産業に向けた日本最大規模の展示会「HCJ2013」(「第41回国際ホテル・レストラン・ショー」「第34回フード・ケータリングショー」「第13回厨房設備機器展」)が19〜22日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。
事務局発表によると、1月上旬現在で約640社の出展申し込みがあり、出展規模は1727小間(約1万5500平方メートル)、来場登録者は約5万人。前回より規模を拡大して開催する予定になっている。
今回の特徴として、「節電・省エネ・災害対応ゾーン」の規模拡大(前年比4割増)、インテリア、客室備品、テーブルウェアなどの出展者、規模とも同3〜4割増、店舗向け植物工場新設部門に新規3社参加、「食中毒対策コーナー」新設など、ホテル・旅館など多くの人が集まる施設にとって注目する企画、最先端技術の発表が充実した。
主催者企画として、「アクティブシニア」「食育」をテーマとした講演を予定。シニア向けの企画展示「シニアホスピタリティとしてのデザイン」も行う。
イベントステージではサービスコンクールやカクテルイベントなど、「食」「おもてなし」に関わるコンクールなどを日替わりで実施する。
さらに今回、事務局がバイヤーを国内外から募集し、出展者との個別面談を設定する「HOT MEETING SPOT」、ウェブガイドから出展者にアポイントを取り付ける「アポイントシステム」という、来場者とのマッチング効率を上げる二つの仕組みを導入した。また、出展製品、イベント紹介や会場案内図を掲載した「HCJスマホアプリ」も新規に製作した。
入場料は千円だが、来場事前登録を行えば無料になる。問い合わせはHCJ三展合同事務局(日本能率協会産業振興第1ユニット内)TEL03(3434)1377。
昨年の展示会の様子