全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)は来年1月23、24日、第9回「国内観光活性化フォーラムin群馬」を群馬県前橋市のグリーンドーム前橋で開く。観光庁の井手憲文長官による基調講演(予定)や事例発表などを実施し、推進する着地型旅行「地旅(じたび)」の普及と定着を目指す。全旅が共催する。
大会キャッチフレーズを「日本のふるさとぐんま おいでよ!日本のド真ん中。」として、ANTA会員の旅行業者を中心に2013人の来場を目標とする。
23日は、井手長官の基調講演や全国の地旅実践者による事例発表、観光分野の専門家が登場するパネルディスカッションを展開する。群馬観光のプレゼンテーションを行い、郷土芸能も披露し、群馬の魅力を伝える。
同時にPRコーナーでは、群馬県内の各市町村が旅行素材をPRしたり特産品を販売したりするブースを設置する。
午後5時15分からの懇親会では、アトラクションも催され、会員が相互に交流。地元B級グルメの屋台も出展される。
翌24日はエクスカーションで、県内の7コースを設定。群馬の新しい着地型旅行を実際に体験できる。
ANTA本部では、B全サイズの大会ポスターを2千枚制作し、全国の行政や商工会議所、マスコミなど関係機関に配布した。さらに、A2サイズの大会ポスターも6500枚作り、12月末発行の会報誌「ANTA NEWS」1月号とともに全会員に送る。
フォーラムのポスター