
全国旅行業協会(ANTA)は、令和5年度「旅行業務取扱管理者定期研修」を10月25日~11月10日にオンラインで、11月7日に東京都内で開催する。
平成30年1月に改正された旅行業法で、選任された旅行業務取扱管理者は、その職務に関し必要な知識および能力の向上を図るため、5年ごとに定期研修を受講することが義務付けられている。ただし、直近5年以内に旅行業務取扱管理者試験に合格した選任管理者や、5年以内に定期研修を受講修了した選任管理者は除く。
受講資格は、旅行業者や旅行業者代理業者の営業所で総合および国内の旅行業務取扱管理者として選任されている者(選任見込みの者を含む)。これから旅行業、旅行業代理業の登録を取得予定の場合は、現在時点で登録申請中の事業者に従事する者で、行政庁提出の選任管理者一覧表に記載した者としている。
受講料は1人・1万2千円。加えて、事務手数料300円がかかる。
オンラインの定員は700人。11月7日の東京は千代田区「自動車会館」で定員は75人。
来年は、2月26日~3月13日にオンライン、2月ころに東京都内と大阪市内での開催を予定している。