全日本空輸(ANA)とスターフライヤー(SFJ、北九州市、堀高明社長)は6月から羽田~北九州間で共同運航(コードシェア)することで合意、12日、国土交通省に申請した。SFJは昨年3月に同路線を就航したが、搭乗率は思うように上がらず、ANAの知名度と販売力を生かし、集客力を高める。
ANAが北九州に就航するのは83年以来。「SFJ便にANA便名を付けることにより、ANAのネットワークに羽田~北九州線が加わる」と歓迎する。コードシェアは1日10往復(20便)で、20日から予約を受け付ける。
6月1日からは羽田第1ターミナル、北九州空港のSFJカウンターに自動チェックイン機を配置する。また、両便を乗り継ぐ場合、最終目的地までのチェックインと手荷物預かりをできるようにする。