ANAあきんどは、21年度にANAが導入した新勤務制度を踏まえ、髙二足のわらじ”として活躍する機会を創出するため、客室乗務員が地方に移住、乗務しながら同地域の県内自治体、企業で働く兼業支援を行っている。鹿児島支店では、鹿児島県に移住、兼業を行う客室乗務員との連携に伴い4日、同社鹿児島支店副支店長の藤﨑美保氏と、対象となる客室乗務員らが出席し、藤本徳昭鹿児島県副知事への表敬訪問を鹿児島県庁本庁舎で開いた。
「全国の兼業者23人のうち、8人が鹿児島県に在籍しており、兼業者数も鹿児島県が全国で一番多い。今後もANA、ANAあきんどの両者が連携を図り、鹿児島県の地域活性化に取り組んでいく」と藤﨑氏。