9月19日から66日間、静岡県浜松市で「浜松モザイカルチャー世界博2009(浜名湖立体花博)」が開かれるが、6月23日、立体花博のキャラクター、モザイやミス浜松らが観光経済新聞社を訪れ、立体花博をPRした。
モザイカルチャーはいくつもの花や緑を組み合わせ、その色合いや特性を生かしながら、モザイク状・幾何学状に配置し、形を作り上げた作品をいう。3年に1回開かれ、日本では浜松が初開催となる。前回は上海で開かれた。
主催は同世界博2009協会と浜松市で、秋篠宮親王殿下が名誉総裁を務められる。会場は浜松フラワーパークで、会期中の来場者は外国人も含め80万人を見込んでいる。総事業費は約25億円。
5月1日現在、海外から25カ国約40都市、国内から55都市・団体の出展が決まっている。
入場券は普通大人1800円、中人900円、小人600円、プラチナ(60歳以上)1300円だが、前売りは100円から200円ほど安くなる。
ミス浜松の田中道子さん(19)は「モザイカルチャーはあまりなじみがないと思いますが、花と緑で作られた立体的な作品は必見です、世界的なイベントなのでぜひ来て下さい」と笑顔でアピールした。
ミス浜松と市のマスコットキャラ「ウナギイヌ」(右)、
花博のイメージキャラ「モザイ」(左)