3月の客室利用、コロナ影響で32% 全日本シティホテル連盟


 全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの2020年3月の全国平均客室利用率は32.2%、前年同月比では52.7ポイントの大幅な減少となった。2月末の政府による新型コロナウイルス感染症を受けた自粛要請、週末外出禁止措置が大きく影響した。

 「先の予約はキャンセルとなり、当日にかろうじて問い合わせがあるという施設が多いようだ」とJCHA。調査は241会員ホテルのうち122軒から回答を得た。

 地域別での利用率のトップの地域、前年同月比で利用率が上がった地域は、「すべてが悪く、該当はない」(JCHA)。

 一方、利用率が低かった地域は、22.2%の近畿、25.8%の九州、31.0%の関東など。

 前年同月比で利用率が下がったのは、65.4ポイント減の近畿、60.4ポイント減の関東、52.8ポイント減の九州など。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2023年度「5つ星の宿」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒