日本観光振興協会(日観振)は10月13日、観光地経営の人材育成プログラム「Dスタディ」の中核人材コース・地域マネジメント分野に「二次交通の整備」をテーマとしたEラーニング講座を追加した。人口減少や少子高齢化などにより、公共交通の維持が難しくなる地域があるなど、交通手段の確保が全国的な課題になっていることから、観光地経営の講座のテーマに加えた。
新講座「二次交通の整備」では、専門家2人による解説と、成功事例として「ひがし北海道自然美の道DMO」の関係者へのインタビューなどを通じて、観光客の移動の利便性と地域住民の生活の足を支える交通について、DMOが関係者と連携し、課題解決に取り組むための考え方と実践を学ぶ。
専門家による解説は、福島大学、前橋工科大学の吉田樹氏が「観光が先導する地域の二次交通の整備」と題し、DMOが地域交通の整備を先導するために必要な要素を体系的に講義する。みちのりホールディングスの淺見知秀氏は「交通事業者から見た地域交通体系の整備」として、交通事業者の視点から、DMOや自治体が連携に向けて踏み出す一歩について解説する。
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