「WEB版イヤホンガイド」の使用イメージ
無線ガイドレシーバー「イヤホンガイド」の開発・製造・保守をワンストップで展開するケンネット(東京都中央区)は1994年に設立。
送信機(マイク)と受信機(イヤホン)からなる一方向の無線ガイドレシーバーは1997年の発売以来、観光地における音声ガイドをはじめ、工場見学者へのガイド、美術館・博物館での展示物案内、国際会議での同時通訳、スポーツ会場での実況解説など、幅広いシーンで活用されている。
同社は昨年9月、「WEB版イヤホンガイド」をリリースするなど、さらなるサービスの拡充を図っている。
「WEB版イヤホンガイド」は、従来の「イヤホンガイド」のような専用の送信機や受信機が不要。自身のスマートフォンとイヤホンを端末に、手軽にガイド音声を送受信してもらう新たなサービスだ。
専用アプリのダウンロードが不要で、ウェブに表記されたQRコードを読み込むだけで送受信ができるというシンプルな設計。
専用端末を用意する必要がないため、これら端末の手配や返送の手間を削減し、現場の労力と紛失のリスクを削減する。
通信回線が整備された環境下であれば場所を問わずに利用できる。従来の「イヤホンガイド」と同等の機能を備えつつ、機能のアップデートも随時行える。
音声情報を自動でテキスト化する機能も内蔵。より円滑、高度なコミュニケーションを実現する。
「一般のツアーや修学旅行、MICEにおけるオプションメニューとして採用を検討していただければ」と同社。
「WEB版イヤホンガイド」に用いられる情報処理技術は「情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム」の名称で昨年9月、特許に登録された。
「特許取得により、当該技術の独自性と信頼性を強化し、利用者体験のさらなる向上とサービスの差別化を図る」(同社)。今後は対応言語の拡充を進める方針だ。
同社は今後、「IT機器のライフサイクル支援に関するサービスと連携し、企業の見学会・研修会などにおける音声コミュニケーションの高度化を推進する」としている。
この件についての問い合わせ先は、ケンネット通信機器事業部電話03(3524)2201。

「WEB版イヤホンガイド」の使用イメージ




