「鉄道の日」は10月10・11日、お台場で第33回鉄道フェスティバル開催――JR・民鉄など全国の鉄道事業者が一堂に


 「鉄道の日」実行委員会は10月10日(土)・11日(日)の2日間、東京・お台場イーストプロムナード「石と光の広場」・「花の広場」で第33回鉄道フェスティバルを開催する。

 JR各社や全国の民鉄、第三セクター鉄道など多数の鉄道事業者・関係団体が参加し、ブースを展開する。今年は商品・グッズの販売等も予定されているとあって、鉄道ファンのみならず幅広い来場者の関心を集めそうだ。

 国土交通省鉄道局総務課が令和8年9月8日に発表した。

明治の鉄道開通から続く「鉄道の日」

 「鉄道の日」は、明治5年(1872年)10月14日に新橋・横浜間に日本最初の鉄道が開通したことを受け、平成6年(1994年)に制定された。

 毎年10月14日がその記念日とされており、鉄道が国民に広く愛され、その役割についての理解と関心がより深まることを願い、鉄道事業者、関係団体、国などが「鉄道の日」実行委員会を組織。毎年多彩な行事を全国各地で実施している。

 今年は「鉄道の日」が制定されてから33回目を迎える節目の年だ。

第33回鉄道フェスティバルの概要

 第33回鉄道フェスティバルの開催概要は以下の通りだ。

  • 期間:令和8年10月10日(土)・11日(日)10:00〜17:00
  • 場所:お台場イーストプロムナード「石と光の広場」・「花の広場」
  • 主催:「鉄道の日」実行委員会
  • 後援:全国知事会、全国市長会、全国町村会、一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会

 鉄道事業者、協賛企業等によるブースが会場一帯に展開される。「今年は商品・グッズの販売等も予定しています!」と案内されており、記念グッズの購入を目当てに来場する鉄道ファンにとっても見逃せないイベントとなっている。

 なお、台風などによる荒天時等には開催を中止する場合がある。開催日の延期は行われない点に注意が必要だ。

全国から集まる鉄道事業者・関係団体

 今回の鉄道フェスティバルには、JR各社をはじめ、全国の民鉄、第三セクター鉄道、関係機関など多数が出展する。

 JRグループからはJR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物の7社が参加する。

 民鉄・地下鉄では、東京地下鉄、西武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、東急電鉄、京浜急行電鉄、相模鉄道、名古屋鉄道、近畿日本鉄道、南海電気鉄道、京阪電気鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、西日本鉄道などが名を連ねる。

 第三セクター鉄道等では、道南いさりび鉄道、IGRいわて銀河鉄道、阿武隈急行、由利高原鉄道、会津鉄道、わたらせ渓谷鐵道、いすみ鉄道、北越急行、しなの鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道、若桜鉄道、阿佐海岸鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道、青い森鉄道、仙台空港鉄道、ひたちなか海浜鉄道、銚子電気鉄道、首都圏新都市鉄道、江ノ島電鉄、湘南モノレール、小田急箱根、富士山麓電気鉄道、アルピコ交通、上田電鉄、長野電鉄、富山地方鉄道、伊豆急行、伊豆箱根鉄道、静岡鉄道、大井川鐵道、遠州鉄道、えちぜん鉄道、京福電気鉄道、叡山電鉄、北大阪急行電鉄、和歌山電鐵、紀州鉄道、能勢電鉄、神戸電鉄、山陽電気鉄道、広島電鉄、高松琴平電気鉄道など、全国各地の鉄道会社が参加する。

 関係機関・団体では、日本地下鉄協会、東京都交通局、鉄道建設・運輸施設整備支援機構、鉄道総合技術研究所、関東鉄道、東京臨海高速鉄道、第三セクター鉄道等協議会、海外鉄道技術協力協会、日本民営鉄道協会、関東鉄道協会、台湾観光協会が出展する。

 協賛企業としてはキヤノンマーケティングジャパン、交通新聞社、立誠社、アンカー・ジャパン、ペノン、昭文社、NHKオンデマンド、三井住友カードが参加する。

 なお、出展者は変更される場合がある。

会場へのアクセス

 会場となるお台場イーストプロムナードへは、公共交通機関でのアクセスが案内されている。

  • りんかい線「国際展示場駅」から徒歩1分
  • 新交通ゆりかもめ「有明駅」から徒歩3分
  • 新交通ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩5分

 イベント会場用の駐車場・駐輪場は設置されない。当日は電車での来場が求められる。

「鉄道の日」をめぐる各種取り組み

 「鉄道の日」に関連する取り組みは鉄道フェスティバル単体にとどまらない。

 「日本鉄道賞」は、鉄道に対する国民の理解と関心を深め、鉄道の一層の発展を期することを目的として平成14年に創設された表彰制度だ。

 「鉄道のある風景写真コンテスト」では、鉄道愛好者から日本の四季折々の「鉄道のある風景」を題材にした写真を募集し、優秀な作品を選考している。

 「エコレールマーク表彰」は、鉄道貨物輸送の利用による環境負荷低減や、エコレールマーク事業の認知度向上に貢献したエコレールマーク認定企業の活動を称えることを目的として、令和7年に創設された表彰制度だ。

 これらの行事はいずれも「鉄道の日」実行委員会が主体となり、10月14日の「鉄道の日」を中心に実施されている。「鉄道の日」実行委員会とはJR、民鉄等の鉄道関係者と国土交通省で組織される団体であり、「鉄道の日」関係の行事全般を取りまとめている。

 
 

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