【募集中】老舗食堂「ゑびや」がAI活用の実践を語る 東京都と東京観光財団が観光事業者向け無料セミナーを10月8日開催


 東京都及び公益財団法人東京観光財団は10月8日、第2回観光経営力強化セミナー「現場を回す新たな人手不足対策!観光事業者のための生成AI活用」を東京・日本橋のコングレスクエア日本橋で開催する。
 
 会場参加とオンライン(ウェビナー)を組み合わせたハイブリッド形式で実施。会場・オンラインそれぞれ定員100名、参加費は無料。申込締切は2026年10月5日(月)17時まで。

 伊勢神宮のお膝元に創業し、100年以上の歴史を持つ老舗食堂「ゑびや」が講演の中心となる。同店は、資金やデジタル専門人材が十分ではない状態から、データ分析やデジタル化を一歩ずつ進め、少人数でも成果を生み出せる経営へと変革してきた事業者として知られる。

 来客予測システムでは平均90%以上の予測精度を実現。その結果を仕入れ、人員配置、販促など現場判断に広く活用してきた。さらに、商品開発、価格の見直し、業務改革、多事業化などを進め、経営改革全体を通じて売上・利益の大幅な向上を実現している。

▼お申込みはこちら
※申込締切 2026年10月5日(月)17:00まで
※会場参加は定員に達し次第、受付を終了します。
※交流会への参加をご希望の方は、「会場参加(3部「観光事業者交流会」まで参加予定)」をお選びください。

 

「小さく始めて効果を広げる」 ゑびや代表が実体験をもとに講演

 第1部は14時から16時にかけて行われ、有限会社ゑびや代表取締役社長であり株式会社EBILAB代表取締役CEOを務める小田島春樹氏が登壇する。
 
 講演テーマは「現場を回す新たな人手不足対策!観光事業者のための生成AI活用」。日々の業務改善や経営・現場改善などの生産性向上につなげる方法を、ゑびやの実践をもとに紹介する。

 取り上げる主な内容は次のとおり。

  • AI・データ活用に取り組んだ背景と最初の取組
  • AI導入を小さく始めて、効果を広げる進め方
  • 現場への定着と導入時の課題・改善
  • AI活用による生産性・サービス品質向上
  • 小規模事業者でも始められる実践のポイント

 第1部ではさらに、参加者からリアルタイムで寄せられた質問をもとに、講演内で具体的な解決方法や実践のポイントを解説するパネルディスカッションも実施される。

 小田島氏は1985年、北海道生まれ。大学でマーケティングと会計を専攻し、卒業後は大手通信企業に入社。組織人事や営業企画を担当したのち、2012年に妻の実家が営む「ゑびや」に入社した。店長、専務を経て有限会社ゑびやを継承し、代表取締役社長に就任。2018年には株式会社EBILABを創業し、代表取締役CEOに就任している。

 サービス業や中小企業のAI・データ活用と経営改善を支援し、2020年には第3回日本サービス大賞「地方創生大臣賞」を受賞。2022年には地域課題の解決をテーマに三重大学地域イノベーション学研究科で博士号を取得している。著書に『仕事を減らせ。限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書』などがある。

 モデレーターを務めるのは、株式会社やまとごころ代表取締役でインバウンド戦略アドバイザーの村山慶輔氏。兵庫県神戸市出身で、米国ウィスコンシン大学マディソン校卒業後、アクセンチュア株式会社を経て、2007年にインバウンド観光情報サイト「やまとごころ.jp」を立ち上げた人物だ。

 現在は、観光事業者や自治体に対するインバウンド戦略、事業開発、人材育成などの支援に取り組む。『観光再生―持続可能な地域をつくる28のキーワード』(プレジデント社)をはじめ、観光・インバウンド分野を中心に累計10冊を出版している。

東京観光産業ワンストップ支援センターの事業説明会も実施

 第2部は16時から16時20分にかけて、「東京観光産業ワンストップ支援センター事業説明会」が行われる。

 東京都及び公益財団法人東京観光財団が提供する、観光関連事業者向け支援メニューを紹介する内容だ。

 東京観光産業ワンストップ支援センターは、観光産業の支援に特化した総合相談窓口。観光関連事業者の経営課題に対し、相談から解決に向けた取組への支援にワンストップで対応する(https://www.tokyotourism-onestop.jp/)。

 同センターでは次のような相談に対応している。

  • 多言語対応で集客アップを目指したい
  • システムを一新し、業務効率を上げたい
  • SNSを活用して自社商品をPRしたい
  • 地域での商品造成についてアドバイスをもらいたい

会場参加者限定の観光事業者交流会も

 16時30分から17時30分にかけては、会場参加者限定の「観光事業者交流会」(第3部)が開催される。

 AIによる業務改善やデータ活用に携わる企業のほか、東京の観光産業の発展を目指す企業が出展。次のような活動が可能だ。

  • 自社の課題に合う解決方法を直接相談する
  • 複数のサービスを知り、自社に合うものを比較する
  • 導入に必要な準備、費用感、進め方を確認する
  • 観光事業者や専門企業とのつながりをつくる

 なお、交流会への参加を希望する場合は、申込時に「会場参加(3部『観光事業者交流会』まで参加予定)」を選択する必要がある。

対象は東京都内の観光事業者

 セミナーの対象は、東京都内の観光事業者・観光産業に関わっている方(宿泊業・旅行業・飲食業・小売業・観光施設等)。

 主催者側は、次のような課題を持つ事業者に特におすすめとしている。

  • 生成AIを何から始め、どう業務改善につなげればよいかわからない
  • 人手不足や業務の属人化を改善したい
  • AIを現場に定着させ、生産性向上につなげたい
  • 自社に合うAI・業務改善サービスや相談先を探している
  • 効果的な業務における「AI活用事例」を知りたい

 生成AIをまだ本格的に使ったことがない方も参加可能。

 会場はコングレスクエア日本橋(東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル2・3階)。開場は13時30分。オンライン参加も受け付けており、会場・オンラインともに定員は各100名。会場参加は定員に達し次第、受付を終了する。

▼お申込みはこちら
※申込締切 2026年10月5日(月)17:00まで
※会場参加は定員に達し次第、受付を終了します。
※交流会への参加をご希望の方は、「会場参加(3部「観光事業者交流会」まで参加予定)」をお選びください。


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