「FINESCOPE micro」本体
各種産業用ポンプをはじめ、ポンプ応用装置を製造・販売するニクニ(川崎市)は今年、設立から80年を迎える。半導体製造装置や機械加工、食品など、小流量高圧用途で幅広く使われている渦流タービンポンプでシェアナンバー1になるなど、業界で揺るぎない地位を築く。
同社は今年7月にインテックス大阪で開催されたホテル・レストラン・ショーin関西2026において、今夏に発売した独自のファインバブル計測システム「FINESCOPE micro」を出展。会場でマイクロバブル(超微細気泡)の大きさや数など発生状況を測るデモンストレーションを行った。
動的画像解析でマイクロバブルの粒径・個数を自動測定。(1)リアルタイムでバブルの発生状況を確認(2)本体サイズは高さ152×奥行144×幅344ミリで、3.8キロとコンパクト―などの特徴を持つ。
使い方は、初めに採水用チューブを測定水タンクに入れ、本体の電源を入れてLED電源および送液ポンプが作動していることを確認。その後、パソコンなど端末のワンクリックで測定が開始されるというシンプルな仕様だ。
本体にはACアダプター、マイクロバブル計測用セル、画像処理ソフト(USBライセンス)と取り扱い説明書が付属する。
同社はマイクロバブルの発生で浴槽の湯を白濁化させ、見た目を美しくするとともに、入浴する人にリラックス効果や保温効果をもたらす「ホワイトイオンバス」を発売している。
「旅館・ホテルにおいては、当社の基幹製品『ホワイトイオンバス』とともにこの計測システムを導入することで、マイクロバブルの状態を数値化し、入浴する人に伝えることができる。施設の売りである温泉の魅力を発信することにつながり、さらなる集客促進、リピーターの獲得も図れるのでは」と同社。
「これからの日本経済の一翼を担う観光産業の経営の安定には、”おもてなし”とともに、提供するサービスの価値を客観的に示すことも必要になる。FINESCOPE microを活用した新たな提案を旅館・ホテルに進めたい」(同社)。
この件についての問い合わせ先は、ニクニ営業本部電話044(833)1121。

「FINESCOPE micro」本体

ホテレス関西でのデモンストレーション




