【いらっしゃいませ!】高知県土佐市 ヴィラ・サントリーニ ギリシャの島ホテルを再現


船長の館をイメージした新館からの眺望

船長の館をイメージした新館からの眺望

 高知県中部の横浪半島東端、土佐湾を見下ろす高台にある「ヴィラ・サントリーニ」は、白亜の建物にブルーのドーム型屋根が特徴的なリゾートホテル。元は市が保有する国民宿舎だったが、2001年に民営化され、経営が安定した05年、リゾートホテルとして増築された。昨年8月に開業20周年を迎えた。

 高知市出身で、ヨーロッパの歴史や文化が大好きだと話すオーナーの大井史子さんは、同館の立地環境とよく似た世界中のリゾート地を調べる中で、ギリシャ・サントリーニ島にあるホテルを見つけ、日本で再現することを決意したという。今でも毎年1回はサントリーニ島を訪れ、現地の様子を観察。自館の運営に役立てている。「『わざわざ行きたい』と思えるような施設運営を心掛けています。週1回の休館日に、スタッフとともに外壁などへのペンキ塗装を施しています」とこだわりを見せる。

 その美しい外観と眺望から、ギリシャメディアにも取り上げられるほど注目を集める同館だが、宿泊客のほとんどは日本人。夫婦やカップル、女子旅など、ホテル滞在目的で訪れる旅行者が多いという。プロポーズプランやウェディングフォトサービスも好評で、予約が多くなる7~8月の夏季シーズンは、大井さんも準備に加勢する。

 同館は食事にも定評がある。2020年にグランドオープンした新館にあるレストラン「logue(ローグ)」では、高知県産の魚や野菜をふんだんに使ったイタリア料理を提供している。「シェフは高知市内で開かれる日曜市に毎週赴き、新鮮な食材を調達しています。約30種類の野菜を使ったスペシャリテのフォンドゥータはじめ、高知県産のカツオを使った料理は必ずコースに入れ、お客さまから大変好評です」と大井さん。メニューは季節ごとに変わり、食事目的で同館を訪れる人も多いようだ。

 【16室、1泊朝食付き4万2900円から(税込み)】

船長の館をイメージした新館からの眺望

船長の館をイメージした新館からの眺望

 
 

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