JTBは、同社が展開している手荷物配送プラットフォーム「LUGGAGE EXPRESS」と、米国のBounce(バウンス)社の国際的な手荷物預かりプラットフォーム「バウンス」のシステム連携を開始する。訪日外国人観光客の利便性向上、手荷物対応に関する宿泊施設の業務負荷軽減につなげる。9月のサービス開始に向け、8月18日から東京・京都・大阪エリアの宿泊施設を対象に、先行導入の案内、募集を始めた。
システム連携によって訪日外国人観光客は、自身のスマートフォンで手荷物の配送手配を完結できる。使い慣れた手荷物預けアプリ「バウンス」上で手配や決済ができ、手ぶら観光の促進につながる。
宿泊施設では、手荷物対応に伴う、多言語での配送手配や伝票記入といった煩雑な対応が求められ、業務負荷が課題となっているが、今回のシステム連携により、宿泊施設側は、集荷の配送員に手荷物を引き渡すのみで対応が完了する。
JTBの「LUGGAGE EXPRESS」では、東海道新幹線を活用することで、東京―京都・大阪間などの移動において、朝に預けた手荷物を、夕方以降に別都市の宿泊施設で受け取ることができる。また、到着・帰国時に便利な当日空港配送として、東京23区内で預けた手荷物を直接、羽田空港や成田空港に配送し、搭乗前に空港のカウンターで受け取ることができる。
「バウンス」は、旅行中や外出先で荷物を一時的に預けたい人と、空きスペースを有効活用したい店舗・施設をつなぐ、世界最大級の手荷物預かりプラットフォーム。2019年に米国サンフランシスコで創業し、現在は世界4千都市、3万2千拠点以上で展開。日本国内では東京、大阪、京都、福岡など650都市、5500拠点以上でサービスを提供している。
手荷物配送に関してJTBは、今後、民泊プラットフォームなどとの連携も強化したいとしている。




