冷凍機内蔵形冷蔵オープンショーケースSFシリーズ
今年4月に発足したパナソニック HVAC&CC(東京都港区)は、パナソニック HVAC&CCシステムズ(東京都墨田区)、パナソニック環境エンジニアリング(大阪府吹田市)、米国のハスマン社とともに一つのグループとして、グローバル約3万人の従業員体制で、空気・水・食の領域において事業を展開している。
家庭用エアコンのほか、業務用空調機器、換気扇、空気清浄機、ヒートポンプ式の給湯機、温水給湯暖房機(A2W)といった空質空調事業に加えて、食のインフラに関わる冷凍・冷蔵ショーケースや厨房機器などのコールドチェーン事業を展開する。
同社は現在、旅館・ホテルなどの宿泊施設や観光業界に向けて、冷凍機が本体に内蔵され、コンセントにプラグを挿すだけで使用できるタイプの冷凍機内蔵形冷蔵オープンショーケース「SF(スクエア・フィット)シリーズ」を提案している。
SFシリーズは、壁面設置用の多段形オープンで、特に省エネ性能とデザイン面にこだわってフルモデルチェンジした最新シリーズだ。昨年2月に外装ホワイト仕様を販売開始し、今年4月にはブラック仕様を含む全21機種をラインアップした。
従来機種に見られた工業製品的な存在感を抑え、多様な店舗デザインとの親和性を高めるため、空間に調和するスクエアを基調としたシンプルでノイズの少ない造形へ刷新した。
「同時に、定番のホワイトに加えて、シックなブラックを追加したことで、施設空間の価値向上に貢献する」と同社。
また、吸気孔の形状を変更し、フロントパネルをフラット化したほか、従来機と比べ棚を薄型化するなど、陳列商品を引き立てるとともに、清掃性にも配慮したデザインを採用した。「配管工事も不要で、冷凍機別置形ショーケースと比較し、設置やレイアウト変更が簡単。宿泊施設の売店での設置にも最適」と話す。
さらに、インバーターコンプレッサーによるきめ細かな冷却運転制御で高い省エネ性能を実現。トップランナー制度における省エネ基準達成率は117%から最大169%となり、全21機種で基準を上回るなど、施設のランニングコスト削減にも貢献する。
このほか、閉店後の省エネに役立つ「ナイトカバー」をはじめ、除霜によるドレン水の排水作業を軽減する「ドレン水強制蒸発装置」や、漏水を防ぐ「ドレン水満水警報」を標準装備した。
万が一のトラブル発生時にも、全国のサービスネットワークを活用し、24時間365日対応のコールセンターによる受け付けや、迅速なメンテナンスサービスを提供するなど、充実したアフターフォロー体制を整えている。
この件についての問い合わせ先は、パナソニック HVAC&CCシステムズホームページ。

冷凍機内蔵形冷蔵オープンショーケースSFシリーズ




