JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国の4社と日本航空(JAL)は7月30日、インバウンドを対象とした広域観光の新たな取り組みを共同で開始すると発表した。日本を代表する三つの巡礼・精神文化フィールド「出羽三山」「熊野古道」「四国遍路」を軸に、体験性・精神性や地域交流・学びを重視したウェルビーイングかつサステナブルな旅を推進。9月から共通ブランディングの策定に向けた各地域とのワークショップや、旅行会社との体験メニューの提供などを開始する。
連携の背景には、訪日需要が拡大する中で、地域固有の自然や精神文化に触れるウェルビーイングを重視した旅への関心が高まっている一方、旅行者の訪問先が大都市圏に集中するという課題がある。
今回の連携により、航空・鉄道・地域交通を組み合わせた「立体型観光」モデルを構築し、地方誘客促進や地域経済の活性化を図る。各フィールドをシームレスな移動環境でつなぎ、旅行者が長期にわたり繰り返し訪れるサステナブルな観光モデルの実現を目指す。
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